10月7日(木) 10:00 キーノート 1
- ビジネスにつながるSDGs
- サスティナビリティは、企業が生き残る条件とも言える、重要事項となっています。
社会課題とビジネスをどうブリッジさせるのか、そして、ビジネスにどう繋げて成功へ導けるのかを考えることはマーケターのミッションの一つです。
そこで「SDGsマーケティング」の成功者であるお二人のご登壇が決定しました。
一人目は「いきる、たのしむ、サステナブる。」を掲げ、食料問題や環境課題に取り組む、株式会社ユーグレナの出雲氏。
21年4-6月期の売上高は前年比27%増、四半期で過去最高とコロナ禍においてもビジネスも大きく伸長しているユーグレナの出雲社長が考えるビジネスにおけるSDGsとは?
二人目は元P&G APACヘアケア事業部CMOで、回復は不可能とさえ言われていた不振続きのパンテーンをV字回復させた大倉氏。
大倉氏はブランドパーパスキャンペーンである「#HairWeGo」をゼロから開発・成功させたことでも知られています。
P&Gで日本人が手掛けたキャンペーンとして初めて、P&Gグローバルのコーポレートレポートに2030年に向けたSDGsブランド戦略の成功事例として掲載された取組みから見えてきたものとは?
このお二人に井上氏が切り込み、消費者や社会から選ばれるブランドの鍵となる「SDGs」への理解を深めることができるセッションです。
Speaker

- 出雲 充
- 株式会社ユーグレナ
代表取締役社長 - 駒場東邦中・高等学校、東京大学農学部卒業後、2002年東京三菱銀行入行。2005年株式会社ユーグレナを創業、代表取締役社長就任。世界初の微細藻ミドリムシ(学名:ユーグレナ)食用屋外大量培養に成功。世界経済フォーラム(ダボス会議)ヤンググローバルリーダー、第一回日本ベンチャー大賞「内閣総理大臣賞」受賞。 著書に『僕はミドリムシで世界を救うことに決めた。』(小学館新書)『サステナブルビジネス』(PHP研究所) 経団連審議員会副議長、産業構造審議会委員、金融審議会委員、経産省SDGs経営/ESG投資研究会委員、ビル&メリンダ・ゲイツ財団SDGs Goalkeeper

- 大倉 佳晃
- 株式会社OKURA BOOTCAMP
代表取締役社長 / ブランドビルダー - 1985年生まれ。元P&G APAC Focus Market ヘアケア事業部統括CMO。入社3年目からアジアHQのシンガポールに着任、11年にわたり勤務し、複数カテゴリー(ヘアケア、SK-II、ファブリーズ)のグローバル・リージョン・ローカルビジネスを経験。2017年から着任したパンテーンにおいては不可能と言われていた売上・利益回復を牽引。激戦のヘアケア市場で、約6年ぶりの月間金額シェアNo.1を何度も奪取した。その過程で、ブランドパーパスキャンペーンの『#HairWeGo』をゼロから開発・成功させ、多くのマーケティング・広告賞を世界中で受賞。日本人が手掛けたキャンペーンとして初めて、P&Gグローバルのコーポレートレポートに2030年に向けたSDGsのブランド戦略の成功事例として掲載された。企業価値最大化のため、TSRモデルとSDGs時代に不可欠なブランドパーパスマーケティングを両立させるパイオニアとして、世界中での講演実績がある。2021年P&Gを退社し、株式会社OKURA BOOTCAMPを設立。